■ あきは・みさき・バンド
それまで県境を挟んで隣接する住所の二人は、個人で活動し、お互い多数のアーティストから注目を浴びて修行をしていた。

高校入学が決まったあきは(As当時15歳)と、中学3年になるみさき(Dr当時14歳)が、ようやく出会うべきして出会い、直ぐに友達となってスーパー少女コンビを中心に2008年3月バンドを結成、関西に次世代ジャズカルテット『あきは・みさき・バンド』 が遂に誕生した!

同世代で遠慮することもない、仲良しコンビ
息の合った演奏は、個々に非常にスキルが高く、その才能は、すでに多くの一流ミュージシャン達をうならせた折り紙つき!

2008年10月、神戸JAZZコペディションに個人々でエントリーした二人ともが同時に難関の決勝進出をはたし、そんな最年少二人がコンボを組んでいるという前例のない奇跡的なこともあって話題を独占した。
その後、みさきが高校受験のため半年間BANDの活動を休止、今春、高校入学とともに本格的に活動を再開。
まずは5月の高槻JAZZストリートに参加、想像を遥かに超えたレベルの演奏に会場では観衆が溢れ出すほどの盛況だった。

ベースは中村 裕希、ニールス・ペデルセンを髣髴させる奏法で関西ではすでに活躍中。
ピアノはパクヨンセをはじめ泉川 貴広・現在は、田中 和音、物凄いパワーとスピード感のある今までに例のない低年齢コンボによる平成版V.S.O.Pサウンドを目指しています。
バンド結成以来、日野皓正クインテット・平山恵勇・村田浩・Monster Jazz Quartet・TOKU(敬称略)・Eddie Henderson ・・・ など世界的なアーティストとも共演も果たしています。

2009年、中島あきは、『
最強プレイヤーズ・コンテスト』でアルトサックス部門、「初代グランプリ」を獲得
2010年9月19日、国内トップレベルで最も有名な『横濱JAZZ PROMENADE 2010ジャズ・コンペティション』にて「グランプリ受賞」、同時に、中道みさきが「ベストプレイヤー賞受賞」
同日、『金沢ジャズ・ストリート2010ジャズ・コンペティション』にて「グランプリ受賞」という、なんと1日で3つの栄誉を獲得する快挙をなしとげ事実上、女子高生達が最強のアマチュアバンドであることを証明した。

あきはが高校卒業する2011年3月で、ニューヨークライブを最後に活動休止の予定。
将来、伝説の最強バンドになるかもしれない。

   
アルト・サックス
中島 あきは (なかしま あきは) 
1992年生まれ、18歳
和歌山県
岩出市出身・在住
プロフィール
4歳から2年間音楽教室に通う。教室内の発表会では生徒全員が教則本の曲を発表したにもかかわらず、一人だけその頃大好きだった曲「ポケットモンスター」を自分でアレンジして発表し、先生をびっくりさせる。
親がピアノを習うことを勧めるがかたくなに拒否。
突然小学6年生の時に「アレンジャー(編曲者)になりたい!」と言い出してピアノを習ってみるが楽譜がまったく読めず1年で断念!!
それでもそのときの発表会では難易度の高いショパンの「別れの曲」をほとんど耳コピーで弾きこなし、またまた先生をびっくりさせた。

中学一年生で吹奏楽部に入りアルトサックスを始める。
そのころ流行っていたスウィングガールズに憧れ、中学二年生で自分のジャズバンド「スウィングインフェクト」を結成。
そのバンドのイベントで知り合ったベーシスト中村裕希氏にライブハウスに連れて行ってもらいコンボ演奏に目覚める。

チャーリーパーカーのCDを聴かせてもらい強い衝撃を受け、和歌山で活躍中のサックス奏者菱田信治氏に師事、本格的にアドリブの勉強を始める。

中学三年生でライブデビュー。
2008年神戸JAZZコンペディションに個人エントリーで決勝進出(16歳)
現在、和歌山、大阪のライブハウスで修業ライブ活動中。
『2009年最強プレイヤーズ・コンテスト』で初代グランプリを獲得
2010年4月MBS(毎日放送TV番組『がむしゃら』に出演
バンドでは、元気の源。

高校卒業後の2011年4月より活動拠点を東京に移す。
好きなサックスプレーヤー:チャーリー・パーカー
好きなアーチスト:フィル・ウッズ、ジャッキー・マクリーン、ケニー・ギャレット ・・・・・

 
   
ドラム
中道 みさき (なかみち みさき) 
 
1993年生まれ、17歳(高校2年)
大阪府泉佐野市出身・在住
プロフィール
1993年、大阪生まれ
2歳より電子オルガン、4歳でピアノに転向し小学4年よりドラムを始める、6年生(11歳)で『上原ひろみ』 に強く感銘をうけ自らの意思でJAZZに転向、(荒巻啓司氏に師事)その後は数々のコンクール・オーディションで受賞、最年少記録を更新してきた。またこの年(12歳)帰郷している北大JAZZ研メンバーと 『ミサキちゃんBAND』 を結成JAZZでのライブデビューを果たした。
中学入学以後はジャズドラマーとして数々のセッションやユニットに参加、2008年4月名門JAZZクラブ『ロイヤルホース』オーディション合格(14歳)、同時期『あきは・みさき・バンド』を結成、神戸JAZZコンペディションに個人エントリーで最年少決勝進出(15歳)。
2009年より府立岸和田高校に進学。受験勉強で中断していた活動を同年4月より再開。
演奏スタイルは、しなやかで透明感のある正確なビートとスピード感は圧巻!
体格的に限界のあるパワーをスピードで補い、サウスポーを生かした 独自な奏法も個性的。

2010年9月、国内トップクラスの 「横濱JAZZ PROMENADE ジャズ・コンペティション」にて、今回、唯一の個人タイトルとなった【ベストプレイヤー賞】をリズム楽器のドラマーで獲得した。 (歴代最年少受賞)
バンドでは最年少なので、内気でわがままな末っ子。

好きなドラマー
スティーブ・スミス、デイブ・ウエックル、ビニー・カリウタ、ステーブ・ガッド、トニー・ウイリアムズ、エルビン・ジョーンズ、マーティン・バリホラ ・・・・・
好きなアーチスト
マイルス・デイビス、チック・コリア、上原ひろみ ・・・・・
ホームページ 『ミサキのたいこでGO』ミサキのたいこでGO!
 
 
ベース
中村 裕希 (なかみら ひろき) 
1985年生まれ
和歌山県出身・在住
プロフィール
3歳からピアノを学ぶ。

小学生の頃から作曲を始める。

和歌山県作曲コンクールで最優秀賞を受賞。
高校で所属したラテンバンド部でエレキベースを弾き始める。
知り合いからもらったジャコパストリアスとチックコリアのテープを聞きジャズに傾倒する。この頃から我流でウッドベースを弾き始める。
大阪府立大学入学後上山崎初美氏に師事。
在学中よりライブ活動を始める。

2010年NHK神戸cafeトアステーションに出演。
2010年横濱・金沢コンペティションでグランプリメンバー
秋満義孝氏(p)、藤井貞泰氏(p)、LarryMarshall氏(Dr)等と共演。

現在関西を中心にライブハウスやイベントで精力的に活動中。

好きなベーシスト:ニールス・ペデルセン
 


ピアノ

田中 和音 (たなか かずね)
1987年生まれ、

大阪府出身

プロフィール 
幼少より、クラシックピアノを初め、10歳のときジャズピアノに転向。
大阪芸術大学、
音楽学科ポピュラー音楽コースに入学し、近秀樹氏に師事。卒業後は関西を中心に演奏活動、またジャズのみでなく様々な音楽の作編曲も行っている。
持ち味の冷静な判断で激しく動くあきは・みさきの演奏をリードしバンドのサウンドを纏め上げる。
表には出ないが、その知識と才能はバンドアンサンブルの要。

2010年6月より『あきは・みさき・バンド』にレギュラー参加
2010年横濱・金沢コンペティションでグランプリメンバー
やさしい、兄貴役!


好きなアーチスト:オスカーピーターソン、モンティアレキサンダー
 
2010.10.05現在